SH-18B
竹プルオーバー(ベンガラ染)
竹は強靭な繊維ですが、そのままだと繊維長が短くて紡績ができない為、綿と混ぜて紡績し、その糸を経緯に使用して平織りにした生地を使用しています。竹繊維は環境問題が懸念されるビスコース法によって製造されたレーヨンとは異なり、表記も竹のままとなっています。(詳細は下記表地原料のリンクを参照ください)糸には自然の凹凸があり、肌にも密着せず、竹のハリ感が長期間持続する事で特に盛夏でも快適に着ることができます。オーバーサイズのプルオーバーで、身体と生地の空間を多くとることで着ていないかのような解放感があります。サイズ2は~180cm位まで対応していて、体型によってはワンピースのようにオーバーサイズで着ることも可能です。スプリットラグランスリーブによって程よい運動量が確保されていて、洗濯を繰り返しても綺麗に立つ衿元がTシャツよりもきちんとした印象を与えています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※天然の顔料を天然ゴムで定着させているので、自然のムラ感があります。色移りを避ける為に、淡色との組み合わせは控え、最初の1、2回は必ず他の物と避けて洗ってください。製品染めの為、1点1点、色の出方やサイズが微妙に異なります。
- 表地混率
- 植物繊維(竹)55% 綿45%
- 表地原料
- 中国・四川(植物繊維(竹)) アメリカ他(綿)
- 表地紡績
- 岐阜・海津
- 表地製織
- 滋賀・高島
- 整理加工
- 滋賀・東近江
- 縫製
- 京都・京都 埼玉・さいたま
- 染色
- 大阪・羽曳野