ZR-15
三重織端切布
経糸に綿、緯糸には上面から毛、綿麻、絹といった其々で異なる素材の糸を打ち込んだ、3重構造のオリジナルの生地を使用しています。3枚の生地は水溶性の接結糸で留まっている為、通常通り1枚の生地として縫製されますが、完成後に接結糸を水で溶かす事で素材の異なる3枚に分離します。外側には暖かく毛を、内側の肌に触れる面には絹を、2枚の間には捌きの良い綿麻をというように、其々の素材の機能性を生かした組み合わせとなっています。それぞれの生地の間に空気の層ができる事で、暖かさが保たれます。上記の生地を使った他の製品を裁断する時に出る、端切れをストックしておき、そちらを再度端切れの大きさに合わせて裁断し直し、再び大判の布として縫製しました。パッチワークの位置や生地の地の目、裏表は個体差があります。リバーシブルで使用可能です。
※ポケット端、裏側の縫い代が切り放しの仕様にな っています。使用する度 に生地端が解れますが、 気になるようでしたら都 度ハサミでカットしてく ださい。
約80cm×180cm
- 表地混率
- 綿42% 絹33% 毛 19% 麻6%
- 表地原料
- 経糸 綿(インド) 緯糸 毛(ニュージーランド・オーストラリア) 綿(アメリカ) 麻(ベルギー・中国) 絹(中国)
- 表地紡績
- 経糸 綿(インド) 緯糸 毛 (中国) 綿麻(日本) 絹(中国・浙江)
- 表地製織
- 兵庫・西脇
- 縫製
- 京都・京都