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JK-23KI
三重織綿絹毛麻ジャケット
経糸に綿、緯糸には上面から毛、綿麻、絹といった其々で異なる素材の糸を打ち込んだ、3重構造のオリジナルの生地を使用しています。3枚の生地は水溶性の接結糸で留まっている為、通常通り1枚の生地として縫製されますが、完成後に接結糸を水で溶かす事で素材の異なる3枚に分離します。外側には暖かく毛を、内側の肌に触れる面には絹を、2枚の間には捌きの良い綿麻をというように、其々の素材の機能性を生かした組み合わせとなっています。
衿は裁ち続きで、ラグランの袖の縫い目以外ほどんど縫い目の無い、布をそのまま纏うようなデザインです。縫い目は全てメロー始末になっており、リバーシブルでも着用ができます。内側の生地のみを紐等で結んだり、外側の一枚のみをケープのように羽織ったりすることができ、着る方が自由にアレンジする事が可能です。基幸庵さんの別注品です。
※端はラフな切り放し仕様の為、好みに応じて糸を整理してください。ポケットは無く、紐は付属していません。
- 表地混率
- 綿42% 絹33% 毛 19% 麻6%
- 表地原料
- 経糸 綿(インド) 緯糸 毛(ニュージーランド・オーストラリア) 綿(アメリカ)麻(ベルギー・中国) 絹(中国)
- 表地紡績
- 経糸 綿(インド) 緯糸 毛 (中国) 綿麻(日本) 絹(中国・浙江)
- 表地製織
- 兵庫・西脇
- 縫製
- 京都・京都