MITTAN 1
修繕・染め直しに焦点を当てたMITTAN初の書籍です。MITTANでの作例を通じて、衣服の継続的な使用についての可能性を示しています。人と衣服の関係性を再考する一つの切っ掛けとなれば幸いです。
中のページの殆どが折り畳まれた特徴的な装丁で、読者がページを開く度に空気を含む一連の動作は、MITTANの平面的な服が身体を入れて立体へと変化する様子を示唆しています。また、表紙には放置竹林から伐採された孟宗竹の炭を混ぜ込んだ紙を使用し、中も全て再生紙を使用しています。文章はすべて日英併記となっています。
文章 / MITTAN
写真 / 鈴木良 (kankakari)
撮影補佐 / 鈴木真実 (kankakari)
装丁 / 米山菜津子
翻訳 / ダニエル・アビー
製本 / 有限会社篠原紙工
印刷 / 株式会社アイワード
スイス装+無線綴じ並製本
本文 まくら折72p+4p
210 x 288 mm