PT-120
OC大麻デニムパンツ
岡山県井原市で織り上げたオリジナルデニム生地は、経糸にロープ染色を施し、表面のみをインディゴ染料で染めて糸芯を白く残したオーガニックコットン、緯糸に太番手の大麻を使用しています。穿き込むほど表面のインディゴが色落ちし、芯の白が浮かび上がることで長期にわたる経年変化が楽しめます。繰り返しの着用と洗濯で糸がほぐれて柔軟性が増し、肌側に当たる大麻糸が清涼感としなやかな履き心地をもたらします。
ワークウェアの文脈を踏まえながら既存の洋服としてのジーンズを踏襲せず、日常の道具として再定義しました。後ろウエストベルトには伸縮素材、股下にマチを配して可動域を確保し、本体脇と内股はロックミシン仕様にすることで、生地の負担を減らしながら修理しやすさを担保しています。大麻の残布をポケット布に採用し、金属パーツを使わず水牛の角のボタンを採用しています。
※天然素材独特の糸節やムラ感、ネップがあります。風合いを重視し、不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸節やネップは無理に引っ張らないようご注意ください。
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。