SH-153
毛亜麻格子半袖開襟シャツ
尾州産地で製織されたオリジナル生地を使用しています。生地のベースはウールで、夏にも快適に着用できる特性を持っています。また、格子状のラインにはリネンが織り込まれています。リネンとウールの異なる収縮率により、表面には独特の凹凸感が生まれ、肌にまとわりつきにくい素材感が特徴です。通常は経糸を一つのビーム(経糸を巻き取る大きなボビンのようなもの)に巻き取るところですが、異なる性質の経糸を使用するために、手間のかかる二重ビームという方法を用いて製織されています。
ほどよくゆとりをもたせ、機能的でミニマルな設計にまとめた半袖シャツです。開衿の衿を小さく設計し、袖山にいせ込みを入れて袖底を高めに設定することで腕周りの運動量を確保しています。背中にはヨークを設けず、タックやギャザーではなくいせを入れることで、背面の動きを自然に受け止める構造にしています。これまで定番として展開していた毛亜麻格子の生地を、新しいベーシックシルエットへと落とし込んでいます。ボタンには貝ボタンを使用しています。
※天然素材独特の糸の節やムラ感があります。風合いを重視し、繊維長が不均一な原料を使用している為ですので、表情の一部としてお考えください。生地の糸が切れ、穴が開く可能性がある為、糸の節は無理に引っ張らないようご注意ください。
※縫製後の洗い工程により1点1点、色の出方、サイズなどが微妙に異なります。
- 表地混率
- 毛59% 麻41%
- 表地原料
- オーストラリア(毛) 中国・江蘇(麻)
- 表地紡績
- 中国・江蘇(毛) 中国・江蘇(麻)
- 表地製織
- 愛知・一宮
- 整理加工
- 愛知・一宮
- 縫製
- 岐阜・岐阜
- 染色
- 愛知・一宮